【初心者向け】ChatGPTだけでLINEスタンプを簡単に作るやり方まとめ

公園でノートPCの画面に眠そうな猫のLINEスタンプ画像が表示されている Uncategorized

※本記事は広告を含みます。

誰でもLINEスタンプを作って販売できる時代

ChatGPTを使えば、誰でも簡単にLINEスタンプを作って販売することができます。

やることは簡単、「こんなLINEスタンプが作りたい!」というキャラのイメージをChatGPTに伝えるだけ
たとえば「眠そうな猫」や「ツンデレなパンダ」など、ざっくりしたイメージを入力するだけで、
キャラクターの見た目・セリフ・スタンプ画像まですべて自動で作ってくれます。

👉 1時間もあれば、1セット完成!

こんにちは、とべないたかです。
パソコンもAIも全くわからないところからスタートしましたが、今はAIツールを活用しながら、少しずつ副業に挑戦中です。

この記事では、ChatGPTを使ったLINEスタンプの作成から販売までの流れを、初心者向けにわかりやすく解説します。

AIに触れたことがない人でも、この記事を読めば今日からLINEスタンプデビューできます。

作業の流れ:ChatGPTだけでLINEスタンプが作れる5ステップ

LINEスタンプってむずかしそう…大丈夫!ChatGPTを使えば、とてもカンタン。
以下の5ステップで、初心者でもLINEスタンプを完成させられます。


① 作りたいキャラクターのイメージをChatGPTに考えてもらう

まずは「どんなスタンプを作るか」をChatGPTに相談してみましょう。
思いつかなくても大丈夫。ChatGPTにキャラクターのアイデアを丸ごと提案してもらうこともできます。

💡 キャラの外見・性格・話し方・雰囲気なども、質問すれば自動で出してくれます。

💬 ChatGPTへの伝え方の例:

LINEスタンプを作りたいです。  
キャラクターのアイデアを考えて、見た目や性格を含めて提案してください。

🔹 例として今回は「眠そうな猫」を採用。
他にも「怒りっぽい犬」「おだやかなおにぎり」など、面白い提案もあります。


② セリフを自動で考えてもらう

キャラが決まったら、次はセリフ。ChatGPTがLINEスタンプぴったりな短いセリフを考えてくれます。
感情表現・日常会話・つぶやき系など、使いやすくて自然なセリフを出してくれます。

💡 どんなシーンで使いたいかを伝えると、より使いやすいセリフになります。

💬 ChatGPTへの伝え方の例:

そのキャラクターに合う、日本語のLINEスタンプ向けセリフを◯個作ってください。  
短くて感情にバリエーションがあると嬉しいです。

LINEスタンプは最低8枚からで、16枚・24枚・32枚・40枚で申請できる。
まずは8枚にして作成の流れを体験するのがおすすめ


③ 確認用スタンプ画像を1枚作ってもらう

セリフができたら、その中から1つ選び、試しにスタンプ画像を1枚だけ作ってもらいましょう。
キャラの見た目や雰囲気、画像のスタイルが希望と合っているか確認できます。

💬 ChatGPTへの伝え方の例:

セリフ「ねむい…」で、スタンプ画像を1枚作ってください。  
表情やポーズはセリフに合うようにお願いします。
「ねむい〜」と目を閉じた猫のスタンプ。シンプルで使いやすい定番の1枚。
「ねむい~」と目を閉じた猫のスタンプ

④ 残り画像とタブとメイン画像を一枚ずつ作ってもらおう

確認用画像でOKが出たら、残りの画像と「タブ画像」「メイン画像」も1枚ずつ順番に作っていこう

ChatGPTは現在の仕様上、1ターンに1枚の画像しか表示できないので、8枚セットのスタンプでも8回の画像生成が必要になる。


ChatGPTの画像生成は無料でも可能?【補足】

ChatGPTの無料版でも画像生成はできる

ただし、次のような制限があるため、LINEスタンプの制作には向いていない。

項目無料版有料版(ChatGPT Plus)
1日の画像生成枚数3枚最大200枚(3時間で50枚)
処理速度・安定性混雑時はエラーや遅延も発生高速・優先処理で快適
解像度オプション標準のみHDや高精細も選択可能
編集・バリエーション基本的な編集のみ表情違いや構図の指示も可能
月額費用¥0約3,000円(20ドル)
  • 無料プランでは24時間ごとに3枚までしか生成できない
  • 作業中に途中で止まる・やり直しが効かないといった場面も多い
  • 一方、有料のChatGPT Plusを使えば、大量生成・再生成・修正もスムーズ

ChatGPTでLINEスタンプを作るなら有料で一気に進めるのが効率的。

あとで無料で作る方法も紹介するので最後までご覧ください。

🟡 タブ画像とは?

LINEスタンプの一覧画面で使われる「小さなアイコン画像」のことです。(サイズは96×74px)。
スタンプセットを一覧で見たときに表示される「顔」になります。

タブ画像(タブアイコン用): 96px × 74px

🟢 メイン画像とは?

LINEスタンプの「パッケージ表紙」として使われる画像です。
スタンプの販売ページやLINE STOREで表示される、セット全体の顔になる1枚です。

メイン画像(メインスタンプ表示用): 240px × 240px

💡 タグもメインもスタンプ画像の中から1番気に入った1枚を選んでリサイズすればOK!

💬 ChatGPTへの伝え方の例:

残りのセリフに合った表情や構図を変えたスタンプ画像を、1画像につき1キャラクターずつ作ってください。
すべてLINEスタンプの規格(背景透過PNG・サイズ370px × 320px)でお願いします:

※ChatGPTは1ターンで1枚ずつしか画像生成できないため、セリフごとに1枚ずつ生成指示を出していく必要があります
まとめて出力された場合は、そのまま使わず、1枚ずつ生成し直しましょう

⑤ 画像をまとめてZIP保存してもらう

すべてのスタンプ画像を1枚ずつ生成したあと、
ChatGPTにZIPファイルとしてまとめてもらうことができる。

ファイル名には 01画像の枚数分 の番号を振ろう、LINEスタンプ申請のときに必要です。

💬 ChatGPTへの伝え方の例:

すべてのスタンプ画像を、01〜番号をつけてZIPファイルにまとめて
ダウンロードできるリンクを発行してください。


✅ZIPにまとめるときの注意点(初心者向け)

  • 有料プラン(ChatGPT Plus)限定の機能
  • ZIP化は無料プランでは使えない
  • 画像は1枚ずつ出力しておく必要がある
  • スタンプ画像などはまとめて出力できないため、事前に1枚ずつ作っておく
  • 枚数が多すぎるとエラーになる場合がある
  • 安全な目安は10〜20枚まで(それ以上は途中で止まることも)
  • スマホでもダウンロードできる
  • iPhoneやAndroidでもOK(ZIPを開くには「ファイル」アプリが必要な場合あり)


🔁 うまくいかないときは?

ChatGPTとのやりとりで画像やセリフがうまく出ないときは、こう伝えると改善されやすいです:

  • 💬「背景が切れてるので、キャラを中央に配置して余白を多めにしてください」
  • 💬「セリフが長すぎるので、もっと短く自然な言葉にしてください」
  • 💬「画像サイズがLINEの規格に合うようにリサイズして出力してください」

❗ わからないことはそのまま「〇〇って何?」と聞いてもChatGPTが丁寧に教えてくれます。


🎁 今回の流れをそのまま再現できるGPTsも用意しました

この記事で紹介した
「テーマを決めて → セリフを考えて → 画像を1枚ずつ作る」流れを、
そのまま自動で案内してくれる 専用GPTs(ジーピーティーズ) を作ってあります。

GPTsとは?
ChatGPT上で動く「カスタムAIボット」のこと。
特定の目的に合わせて、会話や画像生成などを自動でサポートしてくれます。

まずは8枚だけ試しに作ってみたい人にちょうどいい内容。
セリフの自動生成から画像出力まで、1ステップずつやさしく進められる設計になっています。


✅ 使い方(3ステップ)

  1. GPTsのリンクをクリック(ChatGPTの画面が開きます)
  2. 「テーマ」を入力(例:「眠そうな猫」「怒りっぽいパンダ」など)
  3. 案内にそって「OK」「次」など入力していけば、1枚ずつ画像が出てきます

👇 ※無料プランでは利用できません(ChatGPT Plus以上が必要)
👉 LINEスタンプ画像生成GPTsはこちら


💡 無料でもLINEスタンプは作れる

有料版(ChatGPT Plus)を使わなくても、無料プランのChatGPTでもLINEスタンプを作ることは可能です。

✅ 無料で作るときのポイント

1枚目までは同じ流れで生成します。
「テーマを伝える → セリフを考えてもらう → 1枚だけ画像を出してもらう」OKなら2枚目へ

※確認が不要なら1枚目からまとめ画像でも良い。


✅ 2枚目からは「まとめ画像」で出してもらう

無料プランでは、複数枚の個別画像を出力するのが難しいため、
2枚目からは“まとめ画像”として出力してもらうのがおすすめです。


🔸 プロンプト例

残りのセリフに合わせて、1枚にまとめたスタンプ画像を作ってください。
キャラとセリフを1コマずつ、あとで切り出しやすいように均等に配置してください。

  • このとき、3×3や3×4のグリッド構成で並べてもらうと後で分割しやすくなります
  • 1画像に最大12コマ程度まで並べてもらうのが現実的です
眠そうな猫のLINEスタンプ12種類。「ねむい〜」「おやすみ」「ふぁ〜あ」「しあわせ〜」などのセリフ入り。
バリエーション豊かな9種類の眠そうな猫スタンプ。日常会話で使えるゆるい一言が魅力

✂️ 切り出しには「Canva」を使う

Canvaのカスタムサイズ機能(370×320)を使えば、まとめ画像から
1コマずつ切り出してPNG保存することができます。

無料版でも使えるので安心。

👉 Canvaの公式サイトはこちら


🧼 背景透過には「remove.bg」

remove.bg(リムーブビー・ジー)で背景を透過処理しましょう。

  • 無料版では月に50枚まで利用可能

🔗 remove.bg 公式サイトはこちら


✅ これで準備完了!あとは申請するだけ

ここまでの5ステップで、LINEスタンプに必要な画像データがすべて揃った。
ChatGPT(Plusプラン以上)を使えば、テーマ決めからセリフ生成、画像出力、ZIP化まですべてを1つの画面内で完結。

LINE Creators Market に登録して、画像とスタンプ情報をアップロードすれば販売申請へ。
分割や透過などの面倒な作業も不要で、ツールの切り替えもなし。初心者でもストレスなく販売まで進められる。


なお、ChatGPTの無料プランを使う場合でも、まとめ画像を Canva で分割し、背景透過は Remove.bg を使えば代用可能。
作業ステップは増えるものの、すべて無料でスタンプを作成・販売することもできる。


「ちょっと作ってみたい」だけでもOK。
まずは8枚から、自分だけのLINEスタンプづくりをはじめてみよう。

本ブログでは、今後もAI副業に役立つツールや活用法を順次紹介していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました